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レジェンド男優・激アツ対談 鷹&竜二<後編>

加藤 鷹の重いことをかる〜く話そう Vol.06
レジェンド男優・激アツ対談 鷹&竜二<後編>
by 加藤鷹

竜二氏はAV男優と同時に監督としてもいろいろ撮ってたよね。

竜二 はい。昭和、平成、時代によっていろいろありました。“少しでも、すぐにお金が欲しいんで”って、疲れた感じの奥さんが女優志願でやって来て、スタジオ代をギャラに上乗せして欲しいっていうことで、家族が留守のアパートで撮影するとか。

訳ありだね。

竜二 そうなんでしょうね。自宅で撮影ってことは、割とありましたね。別の撮影で出演してくれた人妻のアパートに行ったら、撮ってる最中にドンドン音がするから、出てみたら男性がいて、僕の顔を見た途端“なんだお前、山本竜二か”って言うんです。話を聞くと、その奥さんと”オトナ”の関係ということで“じゃぁ、良かったら、このまま出演しませんか?”って言ったら“いいの?”って二つ返事で男優に早変わりしてるの。

物怖じしないね~、見せたがり?

竜二 どうなんでしょう。でも“いつもみたいにやってください”って言ったら、その奥さんが“このバカ!クソ野郎!”って男をビシビシ叩いて、男が“すみません。許して~!”ってあやまりながらギンギンに元気になってるんです。

度胸はいいのに、ドMなんだ(笑)

竜二 他にも、AVに出てくれることになった外国の女性と渋谷のハチ公前で会ったら、“リュウジ。メイクラブ、クイックリー!”って即座にホテルに連れ込まれて、まず1回エッチしてそこから撮影。その後も、一方的に時々“ハチコーフロントシックスオクロック オッケー?”って電話がかかってきて、3年ほどそんな仲になったりしましたね。

すごい女性たちに会ってるね。

竜二 はい。70歳の女優さんとお手合わせ中に、小声で“久しぶりだから、もっと若い人がいいのに…”って呟やかれたりとか、ホントにいろいろありますけど、全て僕のために存在してくれた素晴らしい人たちですから感謝しております。

武勇伝スゴすぎ! 今度はイベントでもっと話そうよ。

『居酒屋 竜ちゃん』

東京都中野区大和町1-68-4
営業時間19~24(不定休)

鷹&竜二

Writer’s Profile

加藤鷹
加藤鷹
1959年生まれ。8500人の女優と絡んだ、“ゴールドフィンガー”男優としてAV界に君臨。2013年末、25年のAV男優活動を卒業。今まで、学んだことを伝えていきたいと「加藤鷹商店」を設立。実業家として活躍中。
Twitter:@katohtakashoten

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