こんにちは！ Ellyです！ 最近少し食べすぎた、便秘が続いたり、何となく体が重い、余分なものを出してスッキリしたい！そんな時は「デトックススイッチ」を入れましょう。人間の「代謝」は栄養を吸収する「同化作用」と、余分なものを排出する「異化作用」があります。生活習慣病や太りやすさ、気持ちの重だるさは「異化作用＝デトックス」が低下しているサイン。
しかし、一言で「デトックス」と言っても、体質によって「余分なもの」も「デトックスに必要な食材」も異なります。「デトックスの体質」は大きくわけて「内臓脂肪タイプ」「むくみ・皮下脂肪タイプ」があります。
「内臓脂肪タイプ」は、おへそ周りのお腹が太い傾向。食べ過ぎや、消化に悪いもので胃に炎症が起きると、内臓の隙間に冷却剤として「脂肪」がまとわりつきやすくなります。お肉や脂っこいものがお好きな方が多いかもしれません。「喉や口の渇き」「赤ら顔」「首肩周りの太さ」など、上半身に「熱を持つサイン」が出やすいのもこのタイプ。男性は特に注意です。そのような方は「大根おろし・おろし生姜・スライス玉ねぎ・トマト」を意識して摂りましょう。また、デトックススピードを上げるために、週２日は、お肉をお魚に変えたり「野菜中心」の食事に。お肉を食べるときは、これらの食材をプラスするようにしましょう。
「むくみ・皮下脂肪タイプ」は、腰や下腹部に柔らかい脂肪がついたり、下半身を中心にむくみが起こるタイプです。主に女性に多い傾向にあります。甘いものやお酒のデトックス機能が低下し「体の水分」が下の方にたまりやすくなります。「目の下のたるみ」「足のむくみ」「ゾクゾクする冷え」を感じる方も多いです。雨のシーズンに体が重だるくなるのも「余分な水分」が体に入ってきているサインですね。水分のデトックスには「小豆・黒豆・レンズ豆・インゲン豆」などの豆類がオススメです。特に小豆や黒豆の煮汁は「腎臓」の水分排泄機能を即座にアップしてくれます。実は、このデトックスは「精神的な面」も改善できます。
「内臓脂肪タイプ」は熱が上にたまりやすく、イライラや焦り、緊張感が強い傾向があります。東洋医学では「陽」の力が優勢になっている状態です。野菜は「熱を冷ます力＝陰」があるので、精神的にも落ち着いてくるでしょう。
「むくみ・皮下脂肪タイプ」は気力が下がりやすく、落ち込み、倦怠感、やる気が起きないなどの傾向があります。下に溜まった水分を取ることで、フットワークが軽くなり、気持ちも明るくなるかもしれません。
両方のデトックスをしたい！ という方は、まずは「内臓脂肪タイプ」からスタートするのがオススメです。ぜひ「デトックス食材」で心と体の軽さを感じてください！
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