
ことば遊びが成り立つように、カッコの中に単語を入れなさい。
(1) I’d love to know how the Earth rotates. It would totally ma ke my ( ).
(2) A: Why was the tomato all red?
B: It saw the salad ( ).
(3) The best way to communicate with a fish is to drop them a ( ).
(2019年聖光学院中・帰国)
キケロのつぶやき
【本歌取りの精神】
和歌に本歌取りという技法があります。すでに世間に知られている和歌に関する知識を鑑賞者が知っている前提で、それに対するオマージュを盛り込みます。アンサーソングやほのめかしのようなものから模倣に近いものまで様々ですが、いわゆる「パクリ」とは異なります。
昨今、「独創性」や「自分らしさ」がもてはやされる風潮ですが、むしろ本歌取りの姿勢が必要ではないでしょうか。それぞれの学問分野では先達が積み重ねてきた議論があります。議論の中で何が排除され、何が残ってきたのかも知らずに自分の思いつきを述べてもだれにも相手にされません。同様に、学習内容や勉強法についてもこれまでの蓄積に基づいたノウハウを吸収した方が話が早いです。その上で、少しずつ自分の色を出していけばいいと思います。駿台では「手をかけて、手をかけて、手のかからない生徒にする」ことを目指しています。
よろず教育相談室
【相談】
中学受験の帰国子女入試に必要な科目、内容を教えてほしい?
【回答】
アメリカ在住なので英語だけやれば良いと思われがちですが、そうではありません。中学校によって受験科目は変わります。例えば、入試に算数、国語、英語が必要になる中学校もあれば、英語のみの中学校もあります。条件を満たせば作文、面接といった中学校もあります。
次に必要とされるレベルについてです。英語のレベルが一番気になるところですが、これも中学校によって様々です。ある中学校ではアメリカの高校生などが受ける統一試験SATと似た問題を出す中学校もあります。他には英検2級を持っていれば英語の試験を免除という中学校もあります。
後は算数と国語の内容ですが、これは一般受験と同じ内容、レベルが問われると考えた方が良いでしょう。
まずは、行きたい中学校のHPで最新の要項を確認しましょう。
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