
キケロのつぶやき
たまねぎ
日ごろ私たちが食べているたまねぎは、あの植物のどの部位に当たるか、ご存じですか。花、芽、実、茎、葉、根?
正解は葉なのだそうですが、芽はあのカタマリの中を通って伸びてきますし、あのカタマリのいちばん下の部分は茎だしで、どこまでが何でどこからが何だか、よく分からないですよね。俗に「一皮むけば」と言いますが、たまねぎの場合、「まるで(まさに?)たまねぎの皮をむくように」、むいてもむいても同じようなものが出てきます。そういう「同じ一つ(one)のものである」という性質からonionという言葉が生まれたわけで、実はこれ、unionとまったく同源なんですね。単一性、結合、結婚、労働組合、アメリカ合衆国、北部連合などを指すあのunionです。
こんな風に、同じ語源からスタートして、さまざまな意味を持つようになった言葉を二重語と言いますが、ほかにhostとguestとか、shortとskirtなんていう組み合わせもあって、その変転ぶりはあっぱれ(あわれ?)というほかないですね!
よろず教育相談室
【相談】
帰国大学入試において、浪人して何度も受験することはできますか?
【回答】
帰国大学入試の場合、何年もかけて受験できるかとなると答えはNOです。多くの大学の受験資格・条件で「高校卒業後の制限」が1年未満や2年未満とされています。また、「帰国後の制限」も1年未満や2年未満とされています。例えば、2年未満とされている場合、帰国入試を2年に渡り2回受験することができます。もし3年目となると、一般入試での受験となってしまいます。
浪人した場合、SATなどの統一試験の有効期限が引っかかることも考えられます。例えば、「SATは2020年8月1日〜2022年6月30日に実施されたものに限る」といった条件がつく大学もあります。場合によっては日本でTOEFLなど再受験が必要になってきます。
やはり、高校を卒業した後、その年度内に大学を決めてしまうのが最適だと思います。そのために、計画をしっかりと立て、後悔のないように今を頑張るのが良いと思います。
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