次の四字熟語の構成はどのようになっていますか？ 後ろのア～エから選んでください。
１．我田引水
２．花鳥風月
３．悪戦苦闘
４．前代未聞
５．針小棒大
６．晴耕雨読
７．喜怒哀楽
８．厚顔無恥
ア 意味の似た二字の熟語二組を重ねたもの
イ 対照的な意味の二字の熟語二組を重ねたもの
ウ 上の二字が下の二字を修飾しているもの
エ 四字それぞれが対等な関係にあるもの
キケロのつぶやき
夏が来れば思い出す
「夏が来れば思い出す」というのは、あの有名な「夏の思い出」（詞・江間章子、曲・中田喜直）の歌い出しですが、確かに夏というのは思い出多き季節ですよね。ところで、その「夏が来る」のはいつだと思われますか。実はこれ、なかなかの難題です。比較的なじみのあるのは、太陽の運行に基づいた考え方で、「夏至が夏の始まり」（夏至は例年6月21日ごろ）、というものです。しかし、カレンダーに基づいて考えると、「6月1日からが夏」となります。もちろん「夏休みの間が夏」と考える人もいて、そうなるとアメリカの場合は州によってずいぶんスタート時期に差があります。ところで、日本の暦では、もちろん「立夏が夏の始まり」であるわけですが、その立夏は5月5日ごろにあたります。立秋が8月7日ごろなので、夏休みの大半は暦の上では秋だということになります。夏の始まりもなかなか奥が深いですね。
よろず教育相談室
【相談】
高校受験で補欠合格になったら繰り上がり合格になる可能性は高いのでしょうか？
【回答】
学校によって異なりますが、ある程度の繰り上がりが期待できます。各高校は募集定員を確保するために、多めに合格を出すか定員超過分を補欠にします。合格辞退者が出ることを見越した対策なのですが、前者は歩留まり率（辞退しない合格者の比率）が下がります。一方、後者は定員と合格者が表面上は乖離しないので好んで採用されます。ただ、慶應女子高校のように辞退者がほとんどいない高校は補欠の番号が若くてもめったに繰り上がりません。国立附属などは定員通りにしか合格を出しませんが、併願していた公立高校に受かって国立を辞退する人が出てきます。そうすると、遅い場合には4月に入ってから補欠繰り上がりの連絡が来ます。補欠というと正規合格ではないような響きですが、上述のように人数調整の技術的なものに過ぎません。補欠入学でも堂々と高校生活を送ってほしいものです。
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