
こんにちは!あっという間に2022年も8月になりましたが、皆さん夏休みはご家族で楽しい時間を過ごされていますか?ご家族と過ごせる貴重な時間をお楽しみください。
今回は、最近お客様からご質問いただいた、生命保険についてお話します。生命保険。これって必要? それとも必要ない?
ファイナンシャル・アドバイザーとして、生命保険がいかに大切かということを理解していただくために、まずは簡単な質問を2つ、ご自身に尋ねてみてください。
1. 今日もしご自身に何か起こったら、家族を経済的に守りたいと思いますか?
↓
その答えがイエスなら、
↓
2. 家族があなたの収入を失った時、守れるだけの資産をお持ちですか?
家族を守りたい、素晴らしい考えです。しかし、現在どれだけの資産があるかが肝心なところです。たとえば持ち家を売ったら、お子さんが成人するまでの十分な生活資金になりますか? 残された配偶者が家賃を払って子どもたちを養っていくために仕事をふたつかけ持ちで働かなければならなくなるのでしょうか? お子さんを私立学校に行かせようにも学費が高すぎて断念しますか? これらは、家族が突然亡くなった場合に起こる、さまざまな現実のほんの一部に過ぎないのです。
一人目の子供が生まれたとき、最初にしたことは生命保険の金額を増額することでした。息子が18歳になるまでに最低限必要な収入を確保するためです。その後二人目にも恵まれ、保険はさらに大切になりました。よく「これであなた、いつ死んでもいいわね」なんて妻は笑いますが、冗談はさておき、子どもたちの将来を考えて、最悪のケースを想定して保障を確保しておくことは家族の共通認識、ということです。
さて生命保険の種類ですが、大きく2つのタイプに分けられます。「定期保険」と「終身保険」。定期保険は一定の期間の保障を一定の金額で提供する保険であり、年齢が若いほど終身保険と比べて掛金が安くなります。年齢が高くなると掛金が上がることも。一方、終身保険というのは字のごとく、予定どおり掛金を支払い続けている限り、死ぬまで保証される長期保険です。こちらは現金化可能な、掛金が積立てられる貯蓄型。掛金を支払っている間はずっと有効です。保障額は予算や家族のニーズによって決めますが、最もシンプルな基準としては、いざという時、はたしてその保障金で何年間家計を支えることになるのかという、年数に年収を掛け合わせるという計算方法。実際にはそれぞれ事情が違いますのでそんなに単純ではないかもしれません。
また終身保険は換金できるといってもそれがベストとは限りませんから、まずはファイナンシャル関係の専門家にご相談になり、あなたにとってベストな保険についてお話してみてください。ではまた!
The offering documents (policies, contracts, etc.) for products from New York Life Insurance Company and its subsidiaries are available only in English. In the event of a dispute, the provisions in the policies and contracts will prevail.
ニューヨークライフ及び系列会社の保険商品の説明文及び契約書の内容は、全て英文でのみ提供されます。疑義が生じた場合は説明文と契約書に記載の条項が優先されます。本記事は一般情報提供のみを目的としています。
Koshin Steven Soga is an agent of New York Life Insurance Company. *Financial Advisor offering investment advisory services through Eagle Strategies LLC, a Registered Investment Adviser. Eagle Strategies is a New York Life Company.
Reiwa Financial is not owned or operated by New York Life Insur ance Company or its affiliates.
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