
「全く収入がなくなった時点から7ヶ月間生き延びることが出来る預金」以外の、余剰金を投資に充ててみてはどうでしょうか? 家族が1ヶ月生活するのに最低必要な額を知っていますか? この金額の7倍(=7ヶ月分)のお金がどこかにありますか? 切り崩しが出来るCertificate of Deposit/定期預金でも、株でも何でもいいです。7ヶ月ぶん有れば、再就職口を見つけるなり、会社経営者なら新しいビジネスを始めたりするのに充分ではないでしょうか。
だとすると、それ以外の余剰金は、資産作り(=投資)に充て、この資産が現在必要な生活費を生み出すことに注力しましょう。資産が生活費を賄ってくれたら、会社に行ってもらう給料は、全部ボーナス。さらに投資を増やして資産を次の世代に渡してあげましょう。子供たちには食べる為でなく、どうやったら自分が社会貢献が出来るのか、そのための才能や能力を伸ばすように勉強しなさい、と言えるようになります。将来の安心の為に、なるべく潰れない会社に就職する、そのためにいい学校に進学する、その為に今勉強する。しかし、どんな会社もいつかは潰れます。そんな会社に入るために、今を生きるのはもったいなくないですか?
会社も全く同じと思います。資産が固定費を賄ってくれたら、毎日の売上はボーナス。そのボーナスと会社の人財で、次は世の中のどんなことを解決しますか? アメリカ不動産への投資は、7~10年という短い期間で資産を形成することが出来、有形資産なので株式のように紙切れになる心配もなく素人に向いています。テナントがいつも入る物件さえ間違わずに購入できれば、家賃も不動産価値も、経年とともに上がって行きインフレ対策には最高です。購入も住宅ローンが利用できるので、額面の20%~の自己資金で始められるのが他の金融商品との違いです。これを「レバレッジを効かせる」という言い方をしますね。
家庭も会社も、余剰資金を上手に投資に回して、より良い未来を目指しましょう。

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