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駐在妻になったから出会えたやりたい!の気持ち

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スポーツを物語る Vol.09
駐在妻になったから出会えたやりたい!の気持ち

by Satsuki

スポートを物語る

仕事を辞めて駐在妻になる!
そう決めたのは私自身なのに・・・
だんだん失っていく自信と自分に対するアイデンティティ。

これから先、私の人生はどうなるんだろう。
不安に押しつぶされそうになっていたのは今から8年前の私です。

2014年、かねてからお付き合いをしていた素敵なパートナーと結婚しました。

結婚一年目にして突然、夫の中国駐在が決定。しかも出発は2ヶ月後!?
当時、私は都内一等地で外資系企業という何ともキラキラワードの中、それなりにやりがいを持って仕事をしていました。

でも新婚だし、今は彼を支えたい!彼と一緒にいたい!!

私は自分の意思で、キャリアを辞め、駐在生活に帯同するという生き方を選びました。ただ単純に中国に住んでみたい!という願望もありましたが・・・

いざ、始まった中国生活。

それまで週5で朝から晩まで働いていた生活とは打って変わり、仕事もせずゆったりとした毎日を送っていました。最初の頃はホテル暮らしで、本気でなにもしない生活!掃除や料理すらしなくて良い環境でした。今思うと感謝です!笑

ゆとりある生活を満喫する一方、次第に大きくなる、人生に対する不安。
「これから先、私の人生はどうなるんだろう…」

当時30歳を目前にしていた私は、また日本に戻って、正社員として雇ってもらえるか。一から新しい仕事や業務を覚えるだけの気力と体力が今の私にあるのか。

「〇〇さんの奥さん」。子供が生まれたら「〇〇くん/ちゃんのママ」
私の名前は近藤さつきって言うんだけど・・・だれかちゃんと名前を呼んでくれるかな。

家庭という環境以外で、自分の居場所が見つかるのか。駐在期間が長くなるにつれ不安ばかりが募っていきました。

そんな時に出会ったのが『ヨガ』でした。

ゆっくり呼吸をする時間。自分の体の声を聞く時間。夫とは関係なく出会ったヨガ仲間。

海外生活で自分でも気づかない間にガチガチに凝り固まっていた体と心が、ジワ〜っとほぐれていく感覚をはじめて味わいました。

ヨガを仕事にできたら・・・?
世界中どこにいても「自分で自分の居場所を作れるようになる。」

今の私みたいに、海外や慣れない地で毎日がんばる女性を応援できる場所が作れるかもしれない!

直感的に「これをやりたい!」昔から憧れていた、住む場所が変わっても続けられる“手に職”という形を、自分のために、また大切な誰かのために、叶えたい!、そう思ってヨガインストラクターの資格を取る決意をしました。

それから約8年。今ではアメリカで女性の骨盤調整に特化したヨガ教室を開催できています。

「さつきさんのヨガでからだを補正してもらうと、1週間元気に調子よく過ごせる!」と毎週通ってくださるリピーターさんもたくさん増えました。

今では駐在妻になる決意をしたこと、人生について考えたこと、勇気を出して一歩踏み出したこと、全てに感謝の気持ちでいっぱいです!

これからも、女性の笑顔と健康を応援できるヨガをお伝えしていきます!

Writer’s Profile

Satsuki

神奈川県出身38歳、1児のママ。オンライン&シカゴ郊外で女性の骨盤調整に特化したヨガ教室と資格講座を開講中。妻になってもママになっても「自分のやりたいを諦めない」女性の笑顔と健康を全力サポート中!

Sunny YOGA:https://lit.link/en/sunnyyogasatsuki

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