
ワシントン州はアメリカ大陸の一番北西にあり、北はカナダ国境、南はオレゴン州と接していて、シアトル市が経済の中心です。アジア系住民は7%ですが、日系含むアジア系スーパー、ラーメン屋や日本人経営の居酒屋もあります。その立地や移民の街という場所柄、シーフードを始め様々な国の料理が食べられる他、りんごやさくらんぼ、ワインが有名です。市内と近郊を結ぶライトレール(電車)や各地をつなぐバスでは、交通系ICカードが使えて便利。シアトルアジア美術館が入ったボランティア公園があるお洒落な街、キャピトルヒルや、UWと呼ばれるワシントン大学への移動にも困りません。
私は、シアトル市の南東にあるレントン市に住んでいます。シアトル中心部や空港まで車で15分程の便利な場所ながら、様々なトレイルに気軽に行ける魅力的な場所です。例えばCougar Mountain Regional Wildland Park (Red Town Trailhead)は、大人の足なら1時間程で、小さな子連れでも安心のハイキングコースです。



私がよく行くレストランは シアトルにあるMigotoというお寿司屋さん、そしてご褒美に行きたい寿司懐石の店は、たね田。また、The Golf Club at Newcastle内にあるCalcutta Grillは、ワシントン湖やレーニア山、キャスケード山脈やシアトル市街がパティオ席から一望できる、知る人ぞ知る場所。ギフト探しなら観光地でもあるPike Place Market近くWatson Kennedy、本好きならThe Elliot Bay Book Companyをチェックしてみては。
秋から春にかけ曇りや雨が多いものの、自然に恵まれたワシントン州では、様々なアウトドアスポーツができます。
州内には、世界遺産指定のHoh Rainforest(ジブリの世界に入ったような苔むした針葉樹の温帯雨林)や万年雪のかぶるオリンピック山脈、100km以上もの海岸線やソルダック温泉と、様々な自然を楽しめるオリンピック国立公園や、シアトルの南東に車で2時間半から3時間、ハイキングも本格登山もできるマウントレーニア国立公園の他、ノースキャスケード国立公園があります。初めてお越しの際は、天気が安定する7月から9月がお勧め。夏でも朝晩は摂氏13〜14度なので、薄手の羽織物があると安心です。
ワシントン州は、タウン派も自然を満喫したい方も楽しめる所です。
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